第49回 少年少女講習会の様子 |

第49回 少年少女講習会の様子

平成26年8月20日-21日
於:網代 教安寺
本年の静岡教区少年少女講習会は、熱海市網代の教安寺様において開催されました。
今回のテーマは「命の尊さを」でありました。初日は午後1時より開講式がとり行われました。参加者のお子さん達は慣れないお経ながらも、一生懸命大きな声でお唱えしていました。

開講式後、それぞれの班に分かれてミーティング。
自己紹介、リーダーの選出などを話し合いました。

班ミーティング後、ライフジャケットを着用???

熱海市網代は漁師町。
これから、港へ向かい魚釣りや魚をさばくことを実際に体験!
お寺から移動。

急な坂道を下って港へ向かいます。

港へ到着。
漁師さんのご指導の元、早速漁船へ乗ります。





いけすに到着。実際に魚を釣りました。

鯛や鯵が泳ぐ、いけす。


そして、釣ったお魚をさばきました。
先ほどまで生きていたお魚が実際に調理されていく、その姿をお子さん達は真剣な眼差しでみていました。



さばいたお魚は後に、おいしく頂きました!

夕方お寺へと戻り、夕陽のつどいを行いました。

法話をしてくださったのは川村良元上人。

「実際にお魚を釣ってどうだったかな?私たちは命を頂いて生きてるんだね」と子供達に声をかけ、すべての生命に感謝することや、父母に感謝すること、そして西の先にある極楽浄土で私たちのことを見守ってくださっている阿弥陀さまやご先祖さまの存在をお伝えしてくださいました。

子供達は木々が風で揺れる網代の透き通った空間の中で、大きな声でお念仏をお唱えしてくれました。

お待ちかねの夕食。お念仏をお唱えし、行道で食堂へ。

指導員の先生が一生懸命作ってくださったカレーとやきそば。
食前の言葉をお唱えして頂きます!

お代わりをする子多数。
おいしく頂きました。

夜はともしびの集い。月影のご詠歌は雅楽の演奏が伴奏。荘厳な様子でした。

初め道場は暗闇。しかし、仏様から頂いた光によって次第に明るくなって行きます。

そのように私たちの心の暗闇も仏様の智慧を頂けば自ずと明るくなっていく。

お念仏を高らかにお唱えし、家族と友達と支え合いながら「明るく、正しく、仲良く」していくことを教安寺様の阿弥陀様に誓いました。


「深く信ずる心と申し候うは、「南無阿弥陀仏と申せば、その仏の誓いにて、いかなる身をも嫌わず、一定迎え給うぞと深く頼みて、いかなるとがをも顧みず、疑う心の少しもなきを申し候うなり。」
法然上人ご法語『勅伝二十二巻』

お念仏をお唱えし就寝。

「阿弥陀仏と十声唱えてまどろまん ながきねぶりになりもこそすれ」

二日目

早朝、漁師さん達の実際のお仕事を見学。



漁師さんの朝は早い!
私たちがお魚を食べることができるのも漁師さんのおかげなんですね。

そしてお寺へ戻り、法式の講習。お経の勉強をしました。


教安寺ご住職様より朝のご法話を頂きました。

朝食後、旧網代中学校へと移動。
班対抗のスポーツ大会が行われました。

選手宣誓は、鵜飼上人!元気良すぎでした(笑)

玉入れ。子供達は終始笑顔。

想像以上の盛り上がりをみせました!

大玉転がし。


転んでも笑顔!
応援の声が体育館に響き渡ります。


休憩にはかき氷!
冷たくて美味しそうでした。

昼食後、中学校のプールへ。
お子さん達のテンションも上がっておりました。

午後3時頃、お寺へ戻り、閉会式。

あっという間の2日間でした。
お念仏の声が大きかったです。

無事に56名の参加者の皆さんが修了致しました。

去年は野菜の収穫、今年は魚釣りを行いました。参加者の皆は何を感じとったかな?

日頃私たちは何気なく食事を頂いているけれども実は自然の命を頂いて生きているということを実感できたのではないかと思います。
いつまでも野菜やお魚に感謝ができるような人になってほしいと思います。
同時に、家族や友達と支え合って生きていくことや、人と人が信じ合う喜びをいつまでも忘れない人でいてください。

素直に阿弥陀様に向かって手を合わせ「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・」と唱える。
その声に自ずと、それらの心が養われていくことでしょう。

最後に、会所教安寺様並びにお風呂を貸してくださった町内の皆さん、漁師の皆さんに静岡浄青会スタッフ一同感謝申し上げます。

合掌